フィットイージー(212A)優待拡充|100株QUO6,000円に増額、ただし選択式へ

フィットイージー(212A)が、株主優待制度の拡充を決議しました。優待金額・条件・対象範囲のいずれかが株主にとって良い方向に動いています。
今回のポイント
- 拡充内容:各株数区分の優待を大幅増額(2026年9月14日取締役会で決議)
- 100株以上:QUOカード1,000円→6,000円/会費割引500円→1,000円/月/ビジター券2枚→4枚
- 200株以上:QUOカード5,000円→12,000円/会費割引1,000円→2,000円/月/ビジター券4枚→8枚
- 500株以上:QUOカード10,000円→25,000円/会費割引3,000円→4,000円/月/ビジター券8枚→16枚
- 重要:これまで3種類すべてが進呈されていましたが、変更後は3つから1つを選ぶ「選択式」になります
- 【新設】長期保有優待:500株以上を1年以上継続保有する株主に、QUOカード10,000円分またはFEオリジナル体組成計(自社商品20,000円相当)を上記に追加で進呈
フィットイージーが株主優待制度を拡充
2026年9月14日、フィットイージー株式会社は株主優待制度の拡充を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の拡充が示されています。
拡充の背景は?
同社は、投資対象としての株式の魅力をより一層高め、中長期的に保有してもらえる株主のさらなる増加を図ることを目的に優待を拡充すると説明しています。既存株主への感謝を示すとともに、新規投資家に事業への理解を深めてもらう機会を広げ、株式の安定的な需給環境の形成や売買活性化を通じた流動性の向上につなげたい考えです。新設される長期保有優待では、中長期で支援する株主に自宅でも自社サービスを体感してもらえるよう、アプリ連携に対応した「FEオリジナル体組成計」を開発して選択肢に加えています。
何が変わる?

| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| 【変更前】毎年10月末日基準・100株以上(下記3種すべてを進呈) ・100株以上:QUOカード1,000円+会費1年割引500円/月+ビジター券2枚 ・200株以上:QUOカード5,000円+会費1年割引1,000円/月+ビジター券4枚 ・500株以上:QUOカード10,000円+会費1年割引3,000円/月+ビジター券8枚 |
【変更後】毎年10月末日基準・100株以上(下記3つから1つを株主が自由に選択) ・100株以上:QUOカード6,000円/会費割引1年1,000円/月/ビジター券4枚 ・200株以上:QUOカード12,000円/会費割引1年2,000円/月/ビジター券8枚 ・500株以上:QUOカード25,000円/会費割引1年4,000円/月/ビジター券16枚 【新設】長期保有者優待(上記に加えて進呈) ・対象:500株以上を1年以上継続保有する株主 ・内容:QUOカード10,000円分またはFEオリジナル体組成計(自社商品20,000円相当)から選択 ※会費割引は毎年4月分の会費から最大1年間有効(申請方法は後日案内)。 ※ビジター券は1枚につき1日、スタッフタイムに限り全国のフィットイージー店舗を本券提示のみで利用可能。有効期限は毎年12月末まで。 ※「長期保有1年以上」とは、基準日(10月31日)に500株以上を保有し、かつ同年4月30日・前年10月31日の株主名簿を含めて3回以上連続で500株以上の記載があることをいいます。 |
いつから影響が出る?
開示資料に適用開始時期の明記はありませんが、2026年10月末日を基準日とする優待から適用される見込みです。
基準日は従来どおり毎年10月末日で、進呈は権利確定日から3か月以内を目途に発送されます。
会費割引は毎年4月分の会費から最大1年間有効で、申請方法などの詳細は後日案内される予定です。ビジター券の有効期限は毎年12月末までです。
新設の長期保有優待は500株以上を1年以上継続保有していることが条件で、基準日(10月31日)に加えて同年4月30日・前年10月31日の株主名簿に、3回以上連続して500株以上の記載があることが必要です。
すでに保有している人はどうなる?
- 金額だけを見れば大幅な増額です。QUOカードは100株で1,000円→6,000円、500株で10,000円→25,000円になります。
- ただし見落とせないのが、これまで3種類すべてもらえていたものが、1つを選ぶ「選択式」に変わる点です。全部を活用していた株主にとっては、単純な上乗せではありません。
- たとえば100株の場合、変更前はQUOカード1,000円+会費割引(500円/月=年6,000円相当)+ビジター券2枚でした。変更後にQUOカードを選ぶと6,000円分のみとなり、会費割引とビジター券は受け取れません。
- 一方でジムの会員にとっては明確なプラスです。100株で会費割引を選べば1,000円/月×最大12か月=年12,000円相当となり、変更前の割引額(500円/月)の倍になります。
- ジムを使わない人はQUOカード一択となり、100株1,000円→6,000円、200株5,000円→12,000円と受け取れる金額はしっかり増えます。
- 新設の長期保有優待は500株以上×1年以上が条件で、QUOカード10,000円分または体組成計(20,000円相当)が上乗せされます。500株を長く持てる人には大きな上積みです。
- 体組成計は自宅の計測データをアプリで店舗のトレーニング状況と連携できる同社オリジナル商品で、市販品ではなく優待でしか手に入らない点も特徴です。
- 適用開始時期は開示に明記がありません。直近の基準日は2026年10月末のため、詳細な案内を確認したうえで判断しましょう。
初心者目線で見たいポイント
フィットイージー(212A)は、24時間ジム「FIT-EASY」を全国に展開する会社です(東証プライム市場・名証プレミア市場・東証業種はサービス業)。ゴルフやエステなどの設備を併設した店舗づくりや、AI・顔認証技術の活用に強みがあり、本社は岐阜市、決算期は10月です。
今回の発表は優待の「拡充」ですが、中身をよく見ると変更点は2つあります。
1. もらえる金額が大きく増えます。100株ならQUOカードが1,000円→6,000円、500株なら10,000円→25,000円です。
2. ただし「3つから1つを選ぶ方式」に変わります。これまではQUOカード・会費割引・ビジター券の3つすべてがもらえましたが、今後はいずれか1つを選びます。
3. あわせて、500株以上を1年以上持っている株主向けの優待が新設されました。QUOカード10,000円分か、自宅で使える「FEオリジナル体組成計」(20,000円相当)を選べます。
つまり、ジムに通う方は会費割引が倍になってお得、ジムを使わない方もQUOカードの金額が大幅に増える一方で、これまで3つとも活用していた方は受け取る内容を1つに絞る必要があります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
まとめ
フィットイージーの今回の発表は、株主優待制度の拡充という内容でした。
フィットイージー(212A)が株主優待制度の拡充を発表しました。100株以上でQUOカード1,000円→6,000円、200株以上で5,000円→12,000円、500株以上で10,000円→25,000円へ増額し、会費割引やビジター券の内容もそれぞれ拡大します。ただし、これまでQUOカード・会費割引・ビジター券の3種類すべてが進呈されていたのに対し、変更後は3つから1つを選ぶ選択式になります。あわせて、500株以上を1年以上継続保有する株主にQUOカード10,000円分またはFEオリジナル体組成計(自社商品20,000円相当)を追加で進呈する長期保有優待が新設されました。基準日は従来どおり毎年10月末日です。
関連記事
出典:会社開示資料・IR資料(フィットイージー株式会社「株主優待制度の拡充に関するお知らせ」2026年9月14日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。
