システム・ロケーション(2480)優待拡充|3月末QUOカードを増額、100株は年2,000円分に

システム・ロケーション(2480)が、株主優待制度を拡充すると公表しました。何がどう良くなるのか、変更点を丁寧に確認していきます。
今回のポイント
- 拡充内容:3月末日基準のQUOカードを各区分で増額(2026年9月14日取締役会で決議)
- 100株〜299株:500円分→1,000円分、300株〜499株:4,000円分→5,000円分、500株以上:4,000円分→5,000円分
- 9月末日基準は変更なし(100株〜1,000円分/300株〜5,000円分/500株以上10,000円分)
- 年間合計では100株で1,500円分→2,000円分、300株で9,000円分→10,000円分、500株以上で14,000円分→15,000円分に
- 新設:クルマの現在価値・将来価値を閲覧できる株主専用サイトを無料開放(2027年1月以降に「現在価値」から提供開始予定)
- 継続保有条件は引き続きなし。進呈は9月末基準が第2四半期株主通信、3月末基準が期末株主通信に同封
システム・ロケーションが株主優待制度を拡充
2026年9月14日、システム・ロケーション株式会社は株主優待制度の拡充を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の拡充が示されています。
拡充の背景は?
同社は、クルマの「将来価値・現在価値」を算出し、クルマに関わる企業・金融機関とユーザーを結ぶシステムを提供するプラットフォーマーを目指しています。今回の拡充は、株主への日頃の支援に感謝するとともに、投資対象としての魅力をより多くの人に認識してもらい、株式の流動性向上や中長期的な保有、事業への理解促進につなげることを目的としたものと説明されています。QUOカードの増額に加えて、本業の強みである「クルマの価値を算出する仕組み」を株主が実際に体験できる専用サイトを無料開放する点が特徴です。
何が変わる?

| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| 【変更前】3月末日基準(年2回のうち3月末分) ・100株〜299株:QUOカード500円分 ・300株〜499株:QUOカード4,000円分 ・500株以上:QUOカード4,000円分 ※9月末日基準は100株〜299株1,000円分/300株〜499株5,000円分/500株以上10,000円分 |
【変更後】3月末日基準のQUOカードを増額 ・100株〜299株:QUOカード1,000円分(+500円) ・300株〜499株:QUOカード5,000円分(+1,000円) ・500株以上:QUOカード5,000円分(+1,000円) 9月末日基準は変更ありません(100株〜299株1,000円分/300株〜499株5,000円分/500株以上10,000円分)。 【新設】株主専用サイトの無料閲覧 同社の主力商品に関連する、クルマの現在価値・将来価値を閲覧できる専用サイトを構築し、株主が無料で閲覧できるようにします。まずは「現在価値」の閲覧機能から提供され、提供開始時期は2027年1月以降の予定です。 |
いつから影響が出る?
QUOカードの増額は3月末日を基準日とする優待が対象です。開示資料に適用開始時期の明記はありませんが、次回の3月末日基準(2027年3月末)から新しい金額が適用される見込みです。
2026年9月末日基準の優待は従来どおりの内容(100株〜299株1,000円分/300株〜499株5,000円分/500株以上10,000円分)で実施されます。2026年9月30日(水)が権利確定日のため、権利付最終日は2026年9月28日(月)となる見込みです。
QUOカードの進呈は、9月末日基準分が第2四半期株主通信に同封、3月末日基準分が期末株主通信に同封されます。株主専用サイトの無料閲覧は2027年1月以降に「現在価値」の閲覧機能から開始される予定です。
すでに保有している人はどうなる?
- 純粋な増額の拡充です。条件が厳しくなる要素(継続保有条件の追加や必要株数の引き上げ)はありません。
- 年間の合計は100株で1,500円分→2,000円分、300株で9,000円分→10,000円分、500株以上で14,000円分→15,000円分になります。
- 増額幅が最も大きいのは300株以上の区分(+1,000円)ですが、比率でみると100株区分が500円→1,000円と2倍で、少額投資家にうれしい拡充です。
- 注意点として、500株以上と300株〜499株の3月末分は同額(5,000円分)です。3月末基準に限れば、300株を超えて買い増しても金額は増えません(9月末基準では500株以上が10,000円分になります)。
- QUOカードは使い道が広く換金性も高い優待です。継続保有条件もないため、優待銘柄としては扱いやすい設計といえます。
- もう一つの目玉が株主専用サイトの無料開放です。自分のクルマや気になるクルマの価値を調べられる見込みで、本業の技術を株主が体験できるユニークな優待です。ただし提供は2027年1月以降で、詳細な内容はこれからの案内待ちです。
- 直近の権利は2026年9月末(権利付最終日9月28日・月の見込み)ですが、この回は従来どおりの金額です。増額分を受け取れるのは2027年3月末基準からになる見込みです。
初心者目線で見たいポイント
システム・ロケーション(2480)は、クルマの価値を算出するシステムを提供する会社です(東証スタンダード市場・名証メイン市場・業種は情報・通信業)。中古車の価値を評価するシステムや、自動車リース会社向けの業務支援・オートオークション(入札会)の仕組みなどを手がけており、決算期は3月です。
今回の発表は、優待が増える「拡充」です。ポイントを整理すると:
1. 年2回(3月末・9月末)もらえるQUOカードのうち、3月末分が増額されます。100株なら500円分→1,000円分、300株以上なら4,000円分→5,000円分です。
2. 9月末分は変わりません(100株で1,000円分)。つまり100株の株主は、年間で1,500円分→2,000円分になります。
3. あわせて、クルマの現在価値・将来価値を調べられる株主専用サイトが無料で使えるようになります(2027年1月以降の予定)。
4. 保有期間の条件はありません。100株から対象です。
直近の権利確定は2026年9月末(権利付最終日は9月28日・月の見込み)ですが、この回は従来どおりの金額です。投資判断はご自身の責任でお願いします。
まとめ
システム・ロケーションの今回の発表は、株主優待制度の拡充という内容でした。
システム・ロケーション(2480)が株主優待制度の拡充を発表しました。3月末日基準のQUOカードを、100株〜299株は500円分→1,000円分、300株〜499株は4,000円分→5,000円分、500株以上は4,000円分→5,000円分に増額します(9月末日基準は変更なし)。年間合計では100株で1,500円分→2,000円分、500株以上で14,000円分→15,000円分になります。あわせて、クルマの現在価値・将来価値を閲覧できる株主専用サイトを無料開放する優待も新設され、2027年1月以降に「現在価値」の閲覧機能から提供が始まる予定です。継続保有条件は引き続きありません。
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出典:会社開示資料・IR資料(システム・ロケーション株式会社「株主優待制度の拡充に関するお知らせ」2026年9月14日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。
