ソネック(1768)優待廃止へ|QUOカード優待が2025年9月末を最後に廃止。配当による還元に集約

ソネック(1768)が、株主優待制度の廃止を発表しました。
今回の内容は、優待投資をしている人にとって影響が大きい可能性があるため、変更点を落ち着いて確認していきます。
今回のポイント
- 変更内容:株主優待制度の廃止
- 最後の基準日:2025年9月30日(すでに廃止済み)
- 廃止前の優待:100株以上でQUOカード1,000〜5,000円分(年1回・9月末基準)
- 廃止後の方針:配当による安定した利益還元を優先
- 株価への影響:発表直後に前日比-21.29%(1,376円→1,083円)の急落
ソネックが株主優待制度を廃止
2026年5月8日、株式会社ソネックは株主優待制度の廃止を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の廃止が示されています。
廃止の理由は?
「株主の皆様に対する公平な利益還元という観点から、慎重に検討を重ねてまいりました結果、株主優待ではなく、配当による安定した利益還元を実施することにより、株主様のご支援に報いることが適切である」と判断したとしています。なお2027年3月期の配当予想は前期と据え置きで、増配の発表は行われていません。
何が変わる?

- これまで:100株以上保有の株主にQUOカードを年1回(9月末基準)贈呈。
【100〜999株】1,000円分
【1,000〜9,999株】2,000円分
【10,000株以上】5,000円分 - これから:廃止(2025年9月30日基準日分が最後・すでに実施済み)。以降は株主優待なし。今後は配当による利益還元に集約。
いつから影響が出る?
2025年9月30日現在の株主への優待が最後の進呈となっており、すでに廃止は完了しています。2026年5月8日の発表は、廃止の正式な公表となります。
すでに保有している人はどうなる?
- 2025年9月30日時点で保有していた方は最後のQUOカードを受け取り済みです。2026年9月以降の優待はありません。
- 廃止と同時に増配の発表はなく、2027年3月期の配当予想は前期据え置き(予想配当利回り約4.57%)となっています。
- 発表後の株価は-21.29%(-293円)と急落しており、優待目的で保有していた投資家の売りが出た形です。
- PBRが0.77倍と純資産を下回る水準のため、配当利回りと事業の安定性を軸に判断することが重要です。
初心者目線で見たいポイント
ソネックは兵庫県高砂市を本拠地とする建設会社(ゼネコン)です。民間の建築工事や土木工事を手がけており、東証スタンダード上場で時価総額は約82億円の中小型株です。
2026年3月期の売上高は前期比約50%増の227億円と好調な一方で、2027年3月期は減収減益の見通しとなっており、その中での優待廃止発表となりました。
注目すべきは増配なしの廃止という点です。スクロール(8005)のように「優待廃止+増配」セットの場合は株価がストップ高になるケースもありますが、今回は増配が伴わなかったため-21%の急落となりました。優待廃止の際に増配があるかどうかは、株価への影響を見る上で重要なポイントです。投資判断はご自身でお願いします。
まとめ
ソネックの今回の発表は、株主優待制度の廃止という内容でした。
QUOカード優待が2025年9月30日基準日分をもって廃止済みです。増配なしの廃止発表で株価が21%超急落しました。今後は配当(利回り約4.57%)のみの株主還元になります。
出典:会社開示資料・IR資料(株式会社ソネック「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」2026年5月8日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。
