森永乳業(2264)優待変更|優待増額&基準日を3月末へ、継続保有要件も新設

森永乳業(2264)が、株主優待制度の見直しを発表しました。優待品・対象株主・基準日などの変更内容を確認していきます。
今回のポイント
- 変更内容:優待内容の拡充+基準日変更+継続保有要件・長期保有優遇の新設(2026年8月25日発表・1:4株式分割を踏まえた再設計)
- 優待区分(2026年9月30日基準から):分割後200株1,500円/400株2,500円/1,000株6,000円相当の自社商品または寄付(分割前100株=分割後400株は1,500→2,500円に実質増額)
- 基準日変更:毎年9月30日→毎年3月31日(2027年3月末が初回)。2027年9月末基準は実施なし。2026年9月末と2027年3月末は連続で両方実施
- 継続保有要件(2027年3月末から):200株以上×半年以上が必須に(クロス取引では取得不可に)
- 長期保有優遇(2027年3月末から):400株×3年以上で+1,000円/1,000株以上で+2,000円相当の追加特典を新設
森永乳業が株主優待制度を変更
2026年8月25日、森永乳業株式会社は株主優待制度の変更を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の変更が示されています。
変更の背景は?
2026年7月1日に実施した1株→4株の株式分割を踏まえ、投資魅力をさらに高めて中長期的に保有してもらうため優待内容を拡充するとしています。あわせて、株主の利便性向上と事業年度(3月期決算)との整合を図る観点から、基準日を9月末から3月末に変更します。
何が変わる?

| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| 毎年9月30日基準・継続保有要件なし(株数は1:4分割前): ・100株〜299株:自社商品1,500円相当もしくは寄付から選択 ・300株〜499株:自社商品3,000円相当もしくは寄付から選択 ・500株以上:自社商品5,000円相当もしくは寄付から選択 |
【2026年9月30日基準(移行期・継続保有要件なし)】株数は1:4分割後: ・200株〜399株:自社商品1,500円相当もしくは寄付 ・400株〜999株:自社商品2,500円相当もしくは寄付 ・1,000株以上:自社商品6,000円相当もしくは寄付 【2027年3月31日基準以降(完成形)】基準日は毎年3月31日に変更: ・上記の区分・金額に加え、200株以上×半年以上の継続保有(四半期ごとの名簿に同一株主番号で連続3回以上記載)が必須に ・長期保有優遇:400株〜999株×3年以上(連続13回以上記載)で+1,000円相当、1,000株以上×3年以上で+2,000円相当の追加特典(特典内容は決定次第公表) ・※基準日変更に伴い2027年9月30日基準の優待は実施されません |
いつから影響が出る?
新しい優待区分は2026年9月30日基準から適用(この回は継続保有要件なし)。基準日の3月末への変更・継続保有要件・長期保有優遇は2027年3月31日基準から適用されます。2026年9月末と2027年3月末は連続で両方実施され、2027年9月末基準は実施されません。
すでに保有している人はどうなる?
- 分割前からの株主は実質増額です。分割前100株(=分割後400株)は1,500→2,500円相当、分割前250株(=分割後1,000株)は1,500→6,000円相当と、特に中口の増額幅が大きい設計です。
- 会社FAQによると、2026年9月28日(月)までに購入すれば2026年9月末・2027年3月末の両方で優待対象になれます。2026年9月29日以降に買った場合、継続保有判定の関係で初回は2028年3月末基準からと大きく差が付きます。
- 2027年3月末以降は半年以上の継続保有が必須となり、権利日だけ保有するクロス取引では取得できなくなります。NISA口座への移管や証券会社変更で株主番号が変わると継続期間がリセットされる点も要注意です。
- 3年以上の長期保有優遇(+1,000〜2,000円相当)の特典内容は未定で、決定次第公式サイトで案内されます。乳製品でおなじみの同社商品か寄付を選べる優待として、腰を据えて持つ設計に変わります。
初心者目線で見たいポイント
森永乳業(2264・東証プライム)は、牛乳・ヨーグルト・チーズ・アイスなどでおなじみの乳業大手です。優待では自社商品の詰め合わせ(または寄付)が選べます。
今回の変更は盛りだくさんですが、整理すると3段階です。
①2026年9月末:新しい区分で優待実施(分割前からの株主は実質増額・継続保有条件なし)
②2027年3月末:基準日が3月末に変わり、半年以上の継続保有が条件に。3年以上の長期優遇もスタート
③2027年9月末:基準日移行のため実施なし
いちばん大事なのは購入タイミングです。2026年9月28日までに200株(分割後)を買えば、9月末と翌3月末の2回連続で優待がもらえます。それ以降に買うと、継続保有の判定の関係で初回が2028年3月末まで先送りになります。長く持つほど有利になる制度への転換なので、クロス取引ではなく長期保有前提で検討しましょう。
まとめ
森永乳業の今回の発表は、株主優待制度の変更という内容でした。
森永乳業(2264)が株主優待制度の大幅な変更を発表。1:4株式分割を踏まえ、2026年9月30日基準から優待区分を刷新(分割後200株1,500円〜1,000株6,000円相当・実質増額)し、2027年3月31日基準からは基準日を3月末に変更のうえ、200株以上×半年以上の継続保有要件と3年以上の長期保有優遇(+1,000〜2,000円相当)を新設します。2027年9月末基準は実施されません。2026年9月28日までの購入なら9月末・翌3月末の両方で対象になれます。
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出典:会社開示資料・IR資料(森永乳業株式会社「株主優待制度および株主優待基準日の変更に関するお知らせ」2026年8月25日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。
