イー・ガーディアン(6050)優待廃止へ|最後は2026年9月分・配当は累進配当へ

イー・ガーディアン(6050)が、株主優待制度の終了を発表しました。廃止までのスケジュールと代替の還元策を確認していきます。

目次

今回のポイント

  • 変更内容:株主優待制度の廃止(2026年11月5日の取締役会で決議)
  • 最後の優待:2026年9月30日基準分(100株以上でデジタルギフト5,000円相当、1年以上保有は8,000円相当)
  • 2027年9月30日以降を基準日とする優待は実施されません
  • 理由:優待は保有株数にかかわらず同じ内容のため、保有株数に応じて公平に還元できる配当に集約する
  • あわせて配当方針を「累進配当」(原則として減配しない)に変更。2027年9月期の配当予想は1株42円(2026年9月期は38円)

イー・ガーディアンが株主優待制度を廃止

2026年11月5日、イー・ガーディアン株式会社は株主優待制度の廃止を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の廃止が示されています。

廃止の理由は?

同社は2024年9月期から、株主への感謝とともに、同社株式への投資の魅力を高め、中長期で株を持つ株主を増やすことを目的に株主優待を実施してきました。導入以降、会社の認知度向上と株主基盤の拡充という目的は一定程度達成できたとしています。

一方で、株主優待は保有株式数にかかわらず同じ内容であることから、保有株式数に応じた公平な利益還元という観点で見直す時期にあると判断しました。そのため優待制度を廃止し、株主への還元は配当に集約するとしています。

何が変わる?

変更前 変更後
廃止前(毎年9月末基準・年1回)

100株以上を保有する株主に、保有期間に応じてデジタルギフトを贈呈していました。

保有株式数保有1年未満保有1年以上
100株以上5,000円相当のデジタルギフト8,000円相当のデジタルギフト
※「1年以上」とは、同じ株主番号で、9月30日・3月31日・前年9月30日の株主名簿に連続3回記載されていることをいいます。
2026年9月30日基準の株主への優待をもって、株主優待制度は廃止されます。

2027年9月30日以降を基準日とする株主優待は実施されません。

※2026年9月30日を基準日とする優待は、最終回として従来どおり実施されます。「株主優待のご案内」は2026年12月下旬に発送される予定です。

あわせて配当方針も変わります。

項目変更前変更後
配当の方針連結配当性向30%程度が目安累進配当(原則として減配せず、維持または増配)
1株あたり配当2026年9月期 38円2027年9月期 42円(予想)
※変更後の配当方針は2027年9月期から適用されます。

いつから影響が出る?

最後の優待は2026年9月30日基準分です。すでに権利が確定している分で、「株主優待のご案内」は2026年12月下旬に届く予定です。受取の手続きを忘れないようにしましょう。

2027年9月30日基準以降の優待は実施されません。これから株を買っても、優待はもらえません。

すでに保有している人はどうなる?

  • 2027年9月末に向けて優待目的で株を持っている方は、優待がもらえなくなります。とくに1年以上保有で8,000円相当を狙って持ち続けていた方には影響の大きい発表です。
  • 2026年9月30日時点の株主への優待は実施されます。今回の発表で取り消されるものではありません。
  • 2026年11月5日の終値(1,566円)で計算すると、100株は約15.7万円です。これまでの優待利回りは約3.2%(5,000円)〜約5.1%(8,000円)で、この分がなくなります(株価は変動します)。
  • 一方で、2027年9月期の配当予想は1株42円で、同じ株価で計算すると配当利回りは約2.7%です。配当方針は「累進配当」(原則として減配しない方針)に変わります。
  • 100株を持つ株主にとっては、優待がなくなる分を配当の増加だけで補うのは難しい計算です。保有株数が多いほど配当重視の方針の恩恵は大きくなります。
  • 廃止の発表は決算発表と同じ日に行われました。優待目的で持っていた株主の売りなどで、株価が大きく動く可能性もあるため注意しましょう。

初心者目線で見たいポイント

イー・ガーディアン(6050・東証プライム)は、ゲーム・広告・ECなどの企業向けに、カスタマーサポート、デバッグ(ソフトの不具合を見つける検証作業)、サイバーセキュリティなどのサービスを提供する会社です。決算期は9月です。

今回の発表をまとめると:

1. 株主優待(デジタルギフト)は2026年9月分を最後に廃止されます。
2. 2026年9月分はもらえます(案内は12月下旬)。
3. 今後は配当で還元し、方針は「累進配当」になります。

「累進配当」とは、原則として配当を減らさず、維持するか増やしていく方針のことです。投資判断はご自身の責任でお願いします。

まとめ

イー・ガーディアンの今回の発表は、株主優待制度の廃止という内容でした。
イー・ガーディアン(6050)が2026年11月5日、株主優待制度の廃止と株主還元方針の変更を発表しました。2026年9月30日基準の優待(100株以上でデジタルギフト5,000円相当、1年以上保有は8,000円相当)を最終回として実施し、2027年9月30日以降を基準日とする優待は実施しません。株主還元は保有株数に応じて公平に還元できる配当に集約し、2027年9月期から連結配当性向30%程度を目安とする方針に代えて累進配当を基本とします。2027年9月期の配当予想は1株42円です。

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出典:会社開示資料・IR資料(イー・ガーディアン株式会社「株主優待制度の廃止及び株主還元方針の変更に関するお知らせ」2026年11月5日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。

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