小田急電鉄(9007)優待拡充|2段階で大幅拡充、500株長期+100株通常優待を新設

小田急電鉄(9007)が、株主優待制度の拡充を発表しました。
今回のは、既存株主にとって嬉しい改善です。
今回のポイント
- 変更内容:株主優待制度を2段階で大幅拡充
- Phase 1(2026年11月下旬送付〜):長期保有優待の最低株数を1,500株→500株に引き下げ、内容も充実
- 長期保有優待にロマンスカーミュージアム入館券・箱根フリーパス・箱根湯寮入館券などを追加
- Phase 2(2027年5月下旬送付〜):通常優待の最低株数を500株→100株に引き下げ
- 100株保有でも年1回、優待乗車証4枚+優待割引券1冊が受け取れるように
小田急電鉄が株主優待制度を拡充
2026年5月13日、小田急電鉄株式会社は株主優待制度の拡充を発表しました。今回の発表では、株主優待制度の拡充が示されています。
拡充の背景は?
株主からの日頃の支援に感謝するとともに、より多くの方に当社株式への投資魅力を感じていただくこと、株主優待を通じて鉄道をはじめとする小田急グループの様々なサービスに触れる機会の拡大を企図するとしています。長期保有株主のさらなる満足度向上も狙いです。
何が変わる?

| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| 通常優待:500株以上(年2回・小田急線全線優待乗車証4枚〜+優待割引券) 長期保有優待(3年以上継続保有):1,500株以上が対象(小田急線全線優待乗車証 1,500株3枚/2,500株3枚/5,000株6枚) |
【Phase 1: 2026年11月下旬送付から長期保有優待拡充】 長期保有優待の対象を500株以上に引き下げ、優待乗車証の枚数を増加(5,000株6枚→8枚など)。さらにロマンスカーミュージアム入館券・箱根フリーパス・箱根湯寮/木の花の湯入館券を追加。 【Phase 2: 2027年5月下旬送付から通常優待の最低株数引き下げ】 通常優待の最低株数を500株→100株に引き下げ。100株以上500株未満は年1回(小田急線全線優待乗車証4枚+優待割引券1冊)、500株以上は従来通り年2回。 |
いつから影響が出る?
【Phase 1】2026年9月末日基準(2026年11月下旬送付予定)から長期保有優待が拡充されます。長期保有判定は直近7回のすべての基準日(3月31日・9月30日)で同一株主番号・規定株数以上を継続保有することが条件です。
【Phase 2】2027年3月末日基準(2027年5月下旬送付予定)から通常優待の最低株数が100株に引き下げられます。
※基準日は3月末日・9月末日の年2回で変更なし。
すでに保有している人はどうなる?
- 100株保有株主が新たに優待対象に(Phase 2):今後は100株以上で年1回、優待乗車証4枚+優待割引券1冊が受け取れる(2027年5月下旬送付分から)。
- 長期保有優待が500株から取得可能に(Phase 1):従来1,500株以上だった対象が500株以上に引き下げ。3年以上の継続保有が必要。
- 長期保有優待の内容大幅充実:5,000株以上保有なら、小田急線全線優待乗車証8枚(従来6枚)に加え、箱根フリーパス1枚・箱根湯寮等入館券1枚・ロマンスカーミュージアム入館券1枚が半期ごとに受け取れます。
- 2,500株以上保有なら、優待乗車証6枚(従来3枚)+箱根湯寮等入館券1枚+ロマンスカーミュージアム入館券1枚と枚数も2倍に増加。
- 長期保有判定は直近7回(約3年半)すべての基準日で継続保有・株主番号同一が必要。証券口座変更で株主番号が変わると失効するため要注意。
- クロス取引(つなぎ売り)では長期保有優遇の対象外。通常優待のみ取得可能(100株からのPhase 2優待は2027年5月以降)。
初心者目線で見たいポイント
小田急電鉄株式会社は、東京都新宿区に本社を置く大手私鉄(東証プライム上場)です。新宿〜小田原を結ぶ小田急線を中心に、特急ロマンスカー、箱根観光(箱根海賊船・箱根ロープウェイなど)、不動産、流通(小田急百貨店)、ホテルなど多角的に事業を展開しています。
今回の拡充は2段階方式で行われます。
Phase 1(2026年11月送付分〜)では、すでに長期保有している株主向けの優待が大幅に充実します。3年以上の長期保有株主が対象で、対象株数も「1,500株以上」から「500株以上」に引き下げられます。新たにロマンスカーミュージアム入館券、箱根観光に使える箱根フリーパス、温泉施設の箱根湯寮・木の花の湯の入館券などが追加され、小田急沿線・箱根観光を楽しめる優待にグレードアップします。
Phase 2(2027年5月送付分〜)では、これまで500株以上必要だった通常優待が100株以上からに引き下げられます。1単元(100株)からでも優待乗車証4枚と優待割引券1冊(年1回)が受け取れるようになり、新規株主にとって投資ハードルが大きく下がります。
長期保有優待は「直近7回のすべての基準日で継続保有」という厳しい条件があり、約3年半に渡って同じ証券口座で保有し続ける必要があります。クロス取引では取得できない点に注意してください。
まとめ
小田急電鉄の今回の発表は、株主優待制度の拡充という内容でした。
小田急電鉄が株主優待を2段階で大幅拡充。2026年11月送付分から長期保有優待が500株以上に拡大しロマンスカーミュージアム・箱根フリーパスなどが追加、2027年5月送付分からは通常優待が100株以上で取得可能になります。沿線住民や箱根観光好きには大きな魅力アップです。
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出典:会社開示資料・IR資料(小田急電鉄株式会社「株主優待制度を順次拡充します」2026年5月13日)
※本記事はIR情報・株主優待情報を紹介するものであり、特定の有価証券への投資を推奨するものではありません。開示資料をもとに筆者が要約しています。記事作成にはAIツールを補助的に利用しています。最新情報は必ず公式資料をご確認ください。
